Aこ@お別れ

詳細は忘れないので書きません。

封筒には貸した2万円と1万円とメモが一枚入っていた。

借りたものは数知れない。

返せるとは思えない。

ありがとうごめんね。


Aこといると性格の良さが伝わってくる。

今のぼくにはもったいないって言わせてください。

本当は汚いところもあるのかもしれないけれど、君以上に心のきれいな人をぼくは見たことがありません。

着物を着た写真を送ってくれて

「Aこ美人よ!」

とメールしたら心から喜んでくれた。

その時にはもうぼくの心は離れかけていたんだけど、その気持ちをとても尊いものだと思いました。

がんばってくれた君の姿を見ていたら儚いなにかを感じました。

きっとダイエットもしたんだろうと思った。

失いかけなければ、引きとめようとがんばらない。

誰にでもある。

必死になってくれた君の気持ちは忘れません。

そういうものを思うと悲しい気持ちが湧き上がってくるのはなぜなのだろう

この気持ちも一晩寝れば半分になり、もう一晩寝ればまた半分になり・・・

感情が伴わなくなったときにまた考えよう。

Aこが人生で一番長く一緒にいた人なのだし。